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いま私たちができること~スリランカの津波に学ぶ~(独自取材した映像資料付き)

講師名 にしゃんた
講師名よみ にしゃんた
肩書き 羽衣国際大学教授・タレント
都道府県 京都府

プラン詳細

タイトル・演題 いま私たちができること~スリランカの津波に学ぶ~(独自取材した映像資料付き)
スタイル区分 講演
想定する受講者区分 行政職員
受講者の説明 学校 市民 官公庁 防災関連
受講者へ提供する価値
・伝えたい事
2004年スマトラ沖で起きた大津波の記憶は新しい。多くの死者を出した津波であったが、講師の生まれ故郷であるスリランカもその例外ではない。津波発生後テレビのスタッフとともに現地入りした際の臨場感あふれる映像とともに防災の大切さを伝えたい。また現地から授かったスリランカからのことづけを皆さんとともに共有し「いまわたしたちにできること」として災害に対する備えや、ボランティアとして復旧に関わる心構えも学びたい。
講演内容・概要 区分: 防災・防犯
● はじめに・・・・・・2200年ぶりに経験する津波の現場
私の生まれ故郷のスリランカが2004年にインドシナ大津波によって大きな被害を受けた。スリランカが津波を経験するのは実に2200年振りである。日本にいた私はそのニュースに触れるなり、何をしてよいかわからず、友人と共に数度にわたり母国の現場に向かった。そして、悲しみにくれる多くの人たちから話を聞き映像に収めた。その内容は自然災害が多い日本にとって、たくさんのことづけを預かることになった。
●なぜこれほどの大量死者と被害を出してしまったのか!?・・・・科学的な知識と自然からのメッセージに耳を傾ける
4万人の命が一瞬にして亡くなった。実は、津波に関する知識が少しでもあったらこれほどの被害にならなかったのかも知れない。津波が起きる直前に海は引潮になった。でもその次の瞬間の悪夢は誰も想像できず、ほとんどの人は初めてみる現象に好奇心にあおられ海に向かって走ってしまった。少しでも正しい知識が事前に伝えられていたらと思うと悔しい。その他にも自然や周りの動物が津波を予言したとしか思えないいろんな合図(=メッセージ)が送られている。自然が本当は悪いのではなく、自然と共に生きることと、自然の声に耳を傾けることを忘れた人間が払った代償はあまりにも大きい。
● 海外における国際協力について・・・被災地で団扇をもって民際交流!
今回の津波をきっかけに国際協力の在り方についても考えさせられた。スリランカの被災地を車で走るとあちこちの国の旗や外国からのボランティアの若人の姿が目立つ。偶然だったのか、私には日本人の姿は見えなかった。日本でもこの被害が大きく報道され、日本国家としては多額の見舞金が被災国に送られた。一つ疑問が残った。それは、どれほどまでに一人一人の日本人が心配していることが被災現地に伝わっているかである。私には伝わっているとは思えなかった。日本からのお金もいつの間にか、現地の政治家のお手柄になっていただけのように思う。私も参加した募金活動で集まったお金も結局は被災国の大使館に渡ったのち、被災地に送るらしい。海外協力は国対国の「国際」でしか対応できないのであろうか?いや、そんなはずはない。「県際」もあれば「町際」もそして何よりも「民際」があって良い。協力の形の多様性もあってしかるべきである。必要なのは、国家に任せることのない国の傘下から出る勇気と個人になって遠く離れた友に対する想像力と深い対話である。教え子たちと話し合った結果、 日本からの温もりを直接伝える必要があるということになった。私たちは民際交流のために何ができるのかを真剣に考えた。お金がない私たちは日本の仲間から大量の団扇をもって現地に向かい、それらを被災地の子供たちに手渡した。それがどれだけの貢献になっているかは分からない。もちろんほんとに小さな力であることに変わりはないのだが、ただ、たくさんのお金を積むより数100倍の温もりは伝えられた自信を覚えた。

● おわりに・・・ 自然災害を想定した防災の知識は不可欠であるが、合わせて先人からの知恵や自然からの声に耳を傾ける必要もある。そして何よりも日頃から地域社会の人々は強い絆を結ぶことが大事である。「おはようございます」「行ってらっしゃい」などの挨拶を交わすことが防災につながる。日本には、400万人の独居老人もいるという。弱者を作らない、孤立させないという日頃からの「民際」交流が社会を温かいものにしてくれると信じて疑わない。それが防災としても最大の力を発揮すると、「いま私たちができること」としてスリランカの津波が教えてくる。

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