いのちの大切さを子どもたちにどう伝えるか
プラン詳細
タイトル・演題 | いのちの大切さを子どもたちにどう伝えるか |
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スタイル区分 | 講演 |
想定する受講者区分 | 保護者 |
受講者の説明 | 幼・小・中の保護者向け |
受講者へ提供する価値 ・伝えたい事 |
「命は大切だ。命を大切に。そんなこと何千何万回言われるより『あなたが大切だ』。誰かがそう言ってくれたら、それだけで生きていける。」 これは以前、公共広告機構のCMで使われていたフレーズです。 いのちの大切さを伝えるとき、一番大切なことは「あなたが大切」だという親の思いを普段からちゃんと伝えることです。 親から大切にされている自分、自分は大切な存在なんだ、そう思えることが「いじめ」をなくす上で実は最も大切なことです。 いじめをしている子の多くは「自己肯定感」が低く、親から愛され大切にされているとは感じていません。また、いじめによる自殺においても、最後まで親に相談出来ない希薄な親子関係がその背景にあると思われます。 子どもの問題の8割以上は「愛情伝達不足」から起きています。子どもたちの多くが、そのままの自分を否定的にとらえ、自分の価値を実感できていません。 親の考えを押しつけるのではなく、子どもの気持ちを理解しようとすること。 そういった親の姿勢から子どもは「自分は大切にされている」と感じます。 また、ダメな自分、弱い自分でも受け入れてもらえる、愛してもらえると実感することによって、子どもは「自分は愛される価値のある存在である」とその自己肯定感を確かなものにしていきます。 今、「生きる力」の重要性が叫ばれていますが、その根幹にあるのは親のあたたかい愛情です。そして、その愛情をちゃんと伝えてこそ、親子の絆も強まり困難に負けない心が育っていきます。25年間家庭教師として多くのご家庭と関わり、その「親子関係」をつぶさに見てきました。どのような親子関係が子どもの自己肯定感を高め、「生きる力」を育てるのか、実例をもとにわかりやすくお話ししていきたいと思います。 ありのままの子どもを愛する ことの大切さだけでなく、親自身もそのままの自分を許し受け入れていくことの大切さに気づかされる講演です。 起承転結がある構成のしかっりした講演で、感動する詩や絵本、曲などを取り入れること により心に響く講演となっています。感動するだけでなく、「心が軽くなった」「子どもにやさしくなれた」等の実際的効果を 実感して頂けます。 講演の終わりに、お一人お一人に違った詩をプレゼントしています。その方にとって特別なメッセージになることも多く、大変好評をいただいております。 |
講演内容・概要 |
区分:
教育・青少年育成 実践体験談(ロールモデル): 教育者系 |