障害のある方、そのご家族・支援者の皆さん、アイデアで輝きましょう!
プラン詳細
タイトル・演題 | 障害のある方、そのご家族・支援者の皆さん、アイデアで輝きましょう! |
---|---|
スタイル区分 | 講演 |
想定する受講者区分 | 福祉関係者 |
受講者の説明 | 障害者ご本人、その家族・支援者に向けた講演です。 障害者に対する差別やいじめ等、障害者にまつわる暗いニュースが多く、障害者は自信や勇気を持ち辛いという現状があります。 また、障害者には「アイデア発想能力」という得意分野があり、それは障害者の立派な職業能力であるにも拘わらず、それに気づいている人は極めて少ないという現状があります。 そこで、障害のある人達のアイデア発想能力がユニークで素晴らしく、社会に役立つことを伝え、障害者に自信と勇気を持ってもらうための講演を行います。 |
受講者へ提供する価値 ・伝えたい事 |
ライターが「障害者の一言」から生まれたことをご存じでしょうか? 火をつけるのにマッチしかなかった時代に「私は片手が不自由なのでマッチで火をつけることができない」という一言からライターは開発され、誰もが持っている大ヒット商品になりました。 このライターの着眼点のように、健常者では気づくことができないこと、障害があるからこそ気づくことがあります。その気づきから生まれるアイデアはユニークで実用的。特に、本格的な高齢化社会を迎える我が国では、障害者目線の商品開発が必要となります。高齢者が増えると言うことは、心身に何らかの障害を持つ人が増えるからです。 このように障害者の「気づき」は企業に利益をもたらし、誰もが暮らしやすい社会作りの役に立つのです。 「障害者はアイデアや商品開発という舞台で活躍できる」そのことを伝え、障害者に勇気と自信をもって頂くための講演です。 |
講演内容・概要 |
区分:
福祉・介護 <講演内容> 1.私が障害者アイデアを支援するの理由 〜私に支援を決意させた4つの気づき〜 (1)障害者アイデアとの出会い 息子の身辺自立に関するアイデアに触れ、「障害とアイデアとの相性の良さ」に気づく (2)障害者アイデアが伝える家族愛 障害児の母親のアイデアに触れ、障害者アイデアが障害者家族の愛情など「大切なこと」を伝えることに気づく (3)私を唸らせた障害者アイデアの数々 障害者が持つ「独自の視点」と「その視点から生まれるアイデア」の数々に触れ、障害者アイデアの「潜在能力の高さ」に気づく (4)障害者アイデアとユニバーサルデザイン 本格化する高齢化社会の現状を知り、障害者アイデアの活躍舞台の大きさに気づく 2.障害者アイデアの問題点とその解決方法 ・障害者がアイデアで活躍するために整えるべき社会環境 ・その社会環境を整えるための取り組み 3.障害者アイデアの未来と可能性 ・私共が障害者アイデアを活用して目指す未来 ・アイデア年金、アイデアバンク、障害者版シンクタンクの創設について |
根拠・関連する活動歴 | □ 実績 東京商工会議所(港支部)、築地ロータリークラブ、株式会社JTB、ぴあ株式会社、株式会社ニチレイ、朝日カルチャーセンターなどで多数の開催実績がある。 □活動概略 これまで数多くのアイデアインタビュー・セミナー・ワークショップを開催し、障害者アイデアの重要性を社会に発信し続けている。アイデアインタビューで収集した障害者アイデアは100を超える。 □メディア紹介実績 NHK「おはよう日本」、雑誌「ソトコト」、山梨日日新聞、NHK「まるごと山梨」、YBSラジオ「ライトハウス」など出演・掲載多数 □プロフィール 1979:「発明を1つ考える」という夏休みの宿題で「スイカの種を簡単に取る器具」を作成。先生から高評価を得て、アイデアに興味を持つ 1989:法政大学を卒業。銀行系のシステム開発会社に入社後、特許業界に転職 1996:知的障害を持つ子供を授かる 2004:自らのアイデア(しゃぶしゃぶのアクを簡単に除去する方法)が人気番組「伊東家の食卓」で採用される。 2010:障害児のお母さん達が子供の療育のために様々なアイデアを出し合っている姿をみて、障害者のアイデアに着目し、障害者へのアイデアインタビューを開始する 2012:「NPO法人障害者のアイデアを守る会」設立 2012:障害児の母親が考えたアイデアを企業に紹介。自らのコーディネートで、その母親と企業とが共同で実用新案権を取得。 2012:NHK「おはよう日本」にてNPOの活動が紹介される |
主催者に準備を お願いする物 |
プロジェクター、パワーポイントがインストールされているPC |