障害者・高齢者目線に立った商品企画入門
プラン詳細
タイトル・演題 | 障害者・高齢者目線に立った商品企画入門 |
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スタイル区分 | 研修 |
受講者の説明 | 商品企画・商品開発に携わる方。特に、高齢化社会に対応するため、ユニバーサルデザイン商品の企画・開発に携わる方が対象です。 これから本格化する高齢化社会。高齢者が増えると言うことは、心身に何らかの障害を持つ人が増え、障害者・高齢者の目線に立った商品開発・企画が必要とされる世の中になります。 しかし、「障害者・高齢者目線に立つ」ことは容易ではありません。障害者・高齢者から意見やアイデアを引き出すには、特殊な配慮や心構えが必要だからです。 |
受講者へ提供する価値 ・伝えたい事 |
このセミナーでは、障害者目線・高齢者目線に立つ方法、実際に障害者・高齢者から意見やアイデアを引き出すためのノウハウや配慮すべき点、障害者が考えたアイデアの実例などをお伝えします。このセミナーを通して、障害者・高齢者に喜ばれる商品作りの基礎を習得して頂きます。 |
講演内容・概要 |
区分:
ものづくり・生産・製造 1.ユニバーサルデザインの基礎知識 「ユニバーサルデザインとバリアフリーとの違いは何か?」などの基礎知識や、ユニバーサルデザインアイデアから生まれたヒット商品の実例などをご紹介します。 2.障害者アイデアの実例 障害があるからこそ気づくことがあります。 その気づきは、健常者の思い込みや常識を打破し、斬新なアイデアを生み出します。 そんな障害者の「独自の視点」や、それから生まれた斬新なアイデアの実例をご紹介します。 3.障害者と共に行う商品開発・商品企画 障害者と共に商品の企画・開発を行う際に、配慮すべきこと、注意しべきことなどご紹介します。 |
根拠・関連する活動歴 | □ セミナー・講演実績 東京商工会議所(港支部)、築地ロータリークラブ、株式会社JTB、ぴあ株式会社、株式会社ニチレイ、朝日カルチャーセンターなどで多数の開催実績がある。 □活動概略 これまで数多くのアイデアインタビュー・セミナー・ワークショップを開催し、障害者アイデアの重要性を社会に発信し続けている。アイデアインタビューで収集した障害者アイデアは100を超える。 □メディア紹介実績 NHK「おはよう日本」、雑誌「ソトコト」、山梨日日新聞、NHK「まるごと山梨」、YBSラジオ「ライトハウス」など出演・掲載多数 □プロフィール 1979:「発明を1つ考える」という夏休みの宿題で「スイカの種を簡単に取る器具」を作成。先生から高評価を得て、アイデアに興味を持つ 1989:法政大学を卒業。銀行系のシステム開発会社に入社後、特許業界に転職 1996:知的障害を持つ子供を授かる 2004:自らのアイデア(しゃぶしゃぶのアクを簡単に除去する方法)が人気番組「伊東家の食卓」で採用される。 2010:障害児のお母さん達が子供の療育のために様々なアイデアを出し合っている姿をみて、障害者のアイデアに着目し、障害者へのアイデアインタビューを開始する 2012:「NPO法人障害者のアイデアを守る会」設立 2012:障害児の母親が考えたアイデアを企業に紹介。自らのコーディネートで、その母親と企業とが共同で実用新案権を取得。 2012:NHK「おはよう日本」にてNPOの活動が紹介される |
主催者に準備を お願いする物 |
プロジェクター、パワーポイントがインストールされているPC |