大西啓以知

講師名 | 大西啓以知 |
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講師名よみ | おおにしけいいち |
肩書き | インド学研究者 英語講師 |
都道府県 | 京都府 |
プロフィール
インド渡航歴多数の実地にインドを知るインド学者。摩訶不思議で混沌としたインド社会を、その背景にある文化的・宗教的・歴史的知識を武器に彼らの思考回路の源泉を探る、異色の仏教・ジャイナ教学者。一方英語講師歴20年の現役講師で、レッスンを持つ現役フィットネスインストラクターでもある。
・大阪大学大学院文学研究科インド学仏教学卒
・20歳の頃より英語指導を始め、現在も大手予備校系列で英語講師を務める
・自分の故障などを契機に高齢者や機能障害者への運動指導にも目覚め、現在もパーソナルレッスンを受け持つ現役フィットネスインストラクター
世界最大の民主主義国家であり、中国の次の巨大マーケットとして期待されているインド。
しかしインドのことを知る人は偏った一面だけの人があまりに多い。
「旅行で放浪してインドを知っている」「仕事でインド人との付き合いがある」
一部の貧困層だけを見てインドを語り、一部の富裕層や喰えぬインド人との付き合いでインドを語る。
専門家であるインド学者もサンスクリット語は操れるが、現代インドにはとんと無知。インド渡航歴すらないインド学者のいかに多いことか。
私は何度も自分の足でインドの大地を駆けずり回り、高級ホテルから貧民窟のような民家や宿屋にも泊まり、
英語しか喋らないインテリから、ヒンディー語しか解さない庶民まで、時にはサンスクリット語やパーリ語といった
古典語を使ってバラモン(司祭階級)や僧侶ともコミュニケーションを取ってきた。
インドの映画館に一人で入って、インド人観客たちと一緒に手を叩いて笑ったり、涙したりする変人学者である。
インドスタディツアーの解説講師として遺跡巡りに同行するなどの機会はあったものの、
従来のインド関係者の枠からはみ出てしまったので、英語講師を専らの職業として今日に至る。
英語講師も20年を越えるが、暗記第一主義ではなく、視覚や聴覚を重視したイメージ+理論解説の授業に腐心しており、そこからの縁で現在はLDやADHDなどの発達障害への有効な指導法を模索研究中。
近年は自身がスイマーやウェイトトレーニーとして経験した故障や不具合を元に、スポーツジムにおいて高齢者や機能不全者へのパーソナルレッスンも行なっている。無理な動作要求をするのではなく、ちょっとした気付きや注意喚起、動機づけをする指導で、好評を頂いている。
出身校
京都市立 京極小学校
京都市立 上京中学校
京都府立 朱雀高校
神戸大学 法学部
大阪大学大学院 文学研究科